「住宅ローンは金利が低いネット銀行がいいかな」と考えている方は多いのではないでしょうか。毎月の返済額を少しでも減らしたいと考えるのは当然のことですし、私も最初は金利の安さに惹かれてネット銀行を第一候補にしていました。
でも、いざインターネットで検索してみると「住宅ローンでネット銀行は危険」や「やめたほうがいい」といったネガティブなキーワードが目に入り、急に不安になってしまうことがありますよね。
この記事でわかること
- ネット銀行が「危険」と言われる具体的な5つのデメリットと落とし穴
- 審査が厳しいとされる理由や落ちやすい人の特徴
- もしもの時の倒産リスクやセキュリティに対する正しい知識
- 自分にとってネット銀行が適しているかどうかの判断基準
この記事では、なぜネット銀行が危険と言われるのか、その理由と実態について、私自身の視点も交えながら一つひとつ丁寧に解説していきたいと思います。単なる噂話ではなく、実際の仕組みを知ることで、漠然とした不安は「管理できるリスク」に変わるはずです。
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住宅ローンでネット銀行が危険とされる理由とデメリット

「金利が安い」という圧倒的な魅力がある一方で、なぜこれほどまでに「危険」という言葉がつきまとうのでしょうか。
それは、ネット銀行特有のビジネスモデルが、私たち利用者に「ある種のリスク」や「自己責任」を求めているからなんですね。ここでは、多くの人が直面する具体的なデメリットについて深掘りしていきます。
対面相談できないサポート体制の不安
ネット銀行の最大の特徴であり、同時に一番のデメリットとも言えるのが「実店舗がない」ことです。
ネット銀行の基本は「すべて自己責任で手続きを進める」というスタンスです。手続きのサポートは電話やチャット、メールが中心になります。これの何が「危険」かというと、初めての住宅ローンで出てくる難しい専門用語や複雑な手続きの流れを、自分一人で理解して進めなければならない点です。
手続きミスが命取りになることも
例えば、契約書に記入する住所を「現住所」にするか「新住所」にするかといった些細な点でも、間違えると書類の作り直しになり、融資実行日が遅れてしまうことがあります。
従来型の銀行であれば、目の前の担当者が「ここは新住所で書いてくださいね」と指差して教えてくれますが、ネット銀行ではそうはいきません。
メモ
ここが注意!
もし書類に不備があったり、手続きの順番を間違えたりしても、誰も手取り足取り教えてくれるわけではありません。その結果、契約の直前になって「思っていた条件と違う!」とパニックになってしまうリスクがあるんです。
最近ではZoomなどのビデオ通話で相談できる銀行も増えてきましたが、それでも「いつでも近くの店舗に駆け込める安心感」がないことは、手続きに不安がある方にとっては大きなハードルになるかもしれません。土日に電話窓口が混み合って繋がりにくい、といったストレスも覚悟しておく必要があります。
本審査が厳しく落ちる確率と理由
「事前審査はすぐに通ったのに、本審査で落ちてしまった…」という話をよく聞きませんか?実はこれ、ネット銀行あるあるなんです。ネット銀行の審査は、一般的な銀行に比べて「機械的で厳格」に行われる傾向があります。
なぜかというと、ネット銀行の多くは「保証会社」を利用していません。
万が一、私たちが返済できなくなった時、一般的な銀行なら保証会社が代わりに返済してくれますが、ネット銀行はそのリスクを銀行自身が100%負うことになるんです。だからこそ、「絶対に貸し倒れしない優良な顧客かどうか」をシビアに見極める必要があるんですね。
AIやデータ重視のスコアリング審査
ネット銀行の審査は、AIやシステムによる「スコアリング」が中心です。年齢、年収、勤続年数、勤務先規模などのデータを点数化し、基準に満たなければ自動的に否決となります。
また、対面での面談がないため、「転職したばかりだけど、キャリアアップのための前向きな転職なんです」や「産休明けで一時的に年収が下がっているだけです」といった、書類には表れない個別の事情(情状酌量)が通用しにくいのも特徴です。
データだけで冷徹に判断されるため、結果として審査に落ちる確率が高く感じられるのかもしれません。
保証料無料でも事務手数料は高い
ネット銀行の広告でよく見る「保証料0円!」というキャッチコピー。
これを見ると「初期費用が安く済む!」と思ってしまいますよね。でも、ここに大きな落とし穴があります。実は、保証料が無料の代わりに「事務手数料」が高額に設定されているケースがほとんどなんです。
一般的な都市銀行とネット銀行の諸費用を比較してみましょう。
| 項目 | 一般的な銀行(例) | ネット銀行(例) |
|---|---|---|
| 保証料 | 借入額の約2.2%
(または金利に上乗せ) |
0円(無料) |
| 事務手数料 | 33,000円(定額) | 借入額の2.2%(定率) |
| 3000万円借入時の合計 | 約70万円 | 約66万円 |
このように、名目が「保証料」から「事務手数料」に変わっただけで、支払う金額の総額はあまり変わらないことが多いんです。むしろ、事務手数料は融資実行時に現金で一括払いしなければならないことが多く、初期費用の持ち出し負担が大きくなる可能性もあります。
繰り上げ返済時の「戻り」がない
さらにマニアックですが重要な点として、繰り上げ返済時の扱いの違いがあります。
「保証料」であれば、早期完済した際に未経過分が返金されることがありますが、「事務手数料」はあくまで手数料なので、どれだけ早く完済しても1円も戻ってきません。「無料」という言葉に飛びつかず、トータルの支払額と条件で比較することが大切ですね。
注文住宅でつなぎ融資がない注意点
もしあなたが「注文住宅」を建てようとしているなら、この点は致命的なリスクになるかもしれません。多くのネット銀行では、「つなぎ融資」に対応していないのです。
注文住宅の場合、家が完成して引き渡しを受ける前に、数回にわたって大きな支払いが発生します。
- 土地の購入代金
- 着工金(工事費の約30%)
- 中間金(工事費の約30%)
通常、住宅ローンは家が完成してから実行されるものなので、それまでの支払いをどうにかして工面しなければなりません。そのための借入が「つなぎ融資」です。
ココに注意
自己資金がないと詰む可能性も
ネット銀行を利用する場合、つなぎ融資が使えないため、数千万円単位の先行支払いをすべて自己資金で賄うか、金利の高い別のローンを一時的に組む必要が出てきます。
最近では住信SBIネット銀行などのように「土地先行融資」などで対応してくれるネット銀行も出てきましたが、まだまだ選択肢は限られています。「金利が安いから」と決めてかかると、土地の契約段階で「お金が払えない!」という事態になりかねないので注意が必要です。
審査や融資実行が遅いリスク
ネット銀行は、申し込みから融資実行までに時間がかかる傾向があります。
店舗型の銀行なら、担当者が書類の不備をその場でチェックしてくれますし、急ぎの案件なら行内で調整してくれることもあります。しかし、ネット銀行は郵送でのやり取りが発生したり、少人数のスタッフで大量の案件を処理していたりするため、どうしてもタイムラグが発生しやすいのです。
特に怖いのが、不動産の売買契約で決めた「決済日(引き渡し日)」に融資が間に合わないリスクです。もし間に合わなければ、契約違反として違約金を請求されたり、最悪の場合は契約解除になってしまう可能性すらあります。
ポイント
余裕を持ったスケジュールを
一般的に、本審査から融資実行までは1ヶ月〜1ヶ月半程度見ておくのが無難です。不動産会社とも相談し、余裕のある引き渡し日を設定してもらうことが重要ですね。
不動産会社が利用に反対する裏事情
物件探しをしていると、不動産の営業担当者から「ネット銀行はやめたほうがいいですよ」「こちらの提携銀行の方が安心です」と強く勧められることがあります。「プロが言うんだから、やっぱりネット銀行は危険なのかな?」と思ってしまいますよね。
でも、これには不動産会社側の「都合」も大きく関係しているんです。
- 手続きが面倒: ネット銀行は顧客自身が手続きするため、営業担当者が進捗を把握しづらく、フォローの手間が増える。
- 審査の不確実性: 審査に時間がかかったり、突然落ちたりして、契約が白紙になる(=営業成績にならない)のを恐れている。
- 提携ローンのマージン: 提携している銀行を紹介することで、不動産会社にメリットがある場合も。
彼らが言う「危険」とは、私たち購入者にとっての危険というよりは、「不動産取引をスムーズに完了させる上でのリスク」を指していることが多いんです。もちろん、スムーズな取引は私たちにとっても利益になりますが、営業担当者の言葉をすべて鵜呑みにせず、自分にとってのメリット(低金利など)と比較して判断することが大切です。
住宅ローンでネット銀行は危険か?真のリスクと対策

ここまでデメリットばかりを見てくると、「やっぱりネット銀行は怖いな」と思ってしまうかもしれません。でも、その「危険」の正体を正しく理解すれば、過度に恐れる必要はないんです。ここでは、よくある不安である「倒産」や「セキュリティ」、そして最終的にどう判断すべきかについて解説します。
銀行の倒産やセキュリティの真相
「ネットだけの銀行なんて、いつか潰れるんじゃないの?」「ハッキングされて預金が消えたらどうするの?」といった不安もよく聞かれます。
まず倒産リスクについてですが、万が一銀行が破綻しても、住宅ローンの契約条件(金利や返済期間など)がいきなり不利に変更されることは原則としてありません。 借金が消えるわけではありませんが、別の銀行に引き継がれて今まで通り返済を続けるだけです。
ペイオフ(預金保険制度)の活用
ただし、注意したいのは「預金」の方です。住宅購入時は頭金などの大金を口座に入れることがありますが、預金保険制度(ペイオフ)で守られるのは元本1,000万円とその利息までです。
もし決済直前に1,000万円を超える資金を入金するのが不安な場合は、利息がつかない代わりに全額保護される「決済用預金」を利用するという手もあります。(出典:預金保険機構『保護の範囲』)
セキュリティに関しても、最近のネット銀行はスマホアプリを使った「生体認証」や「二要素認証」など、非常に強固な対策をとっています。むしろ、通帳やハンコを盗まれるリスクがある従来型の銀行と比べて、一概にネット銀行の方が危険とは言えません。フィッシング詐欺などに自分自身が気をつければ、過度な心配は不要かなと思います。
ネット銀行をやめたほうがいい人
ここまでの内容を踏まえると、ネット銀行の利用を避けたほうがいい人の特徴が見えてきます。
注意ポイント
- 対面でのサポートが必須な人: 自分で調べるのが苦手で、何でも担当者に相談しながら進めたい人。
- ITリテラシーに不安がある人: スマホやPCの操作、Web上での書類アップロードなどにストレスを感じる人。
- スケジュールに余裕がない人: 入居を急いでいて、1日でも早く融資を実行してほしい人。
- 個人事業主や勤続年数が短い人: 収入の証明が難しかったり、審査基準ギリギリで個別の事情を汲んでほしい人。
これらに当てはまる場合は、少し金利が高くても、親身に相談に乗ってくれる店舗型の銀行を選んだほうが、結果的に「安心」という価値を得られるはずです。安心をお金で買う、という考え方も住宅ローン選びでは非常に重要です。
危険を上回る低金利のメリット
一方で、ネット銀行にはそれらのデメリットを補って余りある最大のメリットがあります。それが「圧倒的な低金利」と「充実した団信(団体信用生命保険)」です。
35年という長い返済期間において、金利が0.1%違うだけでも、総返済額には数十万円、場合によっては100万円以上の差が生まれます。例えば、4,000万円を35年返済で借りた場合、金利差が及ぼす影響は決して無視できません。
無料でついてくる「手厚い保障」
また、ネット銀行の多くは、「がん」と診断されたらローン残高が半分になる「がん団信」や、全疾病保障などを金利上乗せなし(無料)で標準付帯しています。
一般的な銀行で同じ保障をつけようとすると、金利に0.1%〜0.2%ほど上乗せが必要になるケースが多いため、実質的な金利差はさらに広がります。
実質的なコストで比較しよう
金利だけでなく、万が一の時の保険料まで含めて考えると、ネット銀行のコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
自分で手続きを行う手間や、対面相談ができない不安という「コスト」を払ってでも、この経済的なメリットを取りに行く価値は十分にあると私は思います。
住宅ローンでネット銀行は危険か総括
結論として、「住宅ローン ネット銀行 危険」という言葉の正体は、「手続きや審査における自己責任の重さ」と「従来型銀行とのサービスの違いによるミスマッチ」でした。決して、詐欺的な危険や違法なリスクがあるわけではありません。
大切なのは、自分自身の状況(資金計画、ITスキル、性格)と照らし合わせて、「安さを取るか、安心(手間のお任せ)を取るか」を冷静に判断することです。もしあなたが、自分で情報を調べることが苦にならず、コストメリットを最大化したいと考えるなら、ネット銀行は最高のパートナーになるはずです。逆に、不安が大きいなら無理をせず、対面型の銀行を選ぶのも立派な正解ですよ。
この記事が、あなたの納得のいく住宅ローン選びの一助になれば嬉しいです。正確な最新情報は、必ず各金融機関の公式サイトで確認してくださいね。
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